プロパティの変更(CMISサーバ)

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プロパティ設定のアーキテクチャ

• CMISサーバはSpring frameworkを利用しており、プロパティへのアクセスはすべてSpringのpropertyConfiguratorに集約されています。

• プロパティファイルの値は上書きが可能です。複数のプロパティファイルがありますが、以下の順序で上書きされます(下に行くほど、後から上書きされるので、優先されます)。
  具体的には次で定義されています: <SOURCE_PATH>/core/src/main/webapp/WEB-INF/classes/propertyContextxml

  1. <SOURCE_PATH>/core/src/main/webapp/WEB-INF/classes/nemakiware.properties
  2. <SOURCE_PATH>/core/src/main/resources/custom-nemakiware.properties
     (以下はNemakiWareがTomcat環境で動作している場合:)
  3. <INSTALL_PATH>/apache-tomcat-7.x.xx/shared/classes/app-server-couchdb.properties
  4. <INSTALL_PATH>/apache-tomcat-7.x.xx/shared/classes/app-server-solr.properties
  5. <INSTALL_PATH>/apache-tomcat-7.x.xx/shared/classes/app-server-general.properties

• 開発者にとっては、custom-nemakiware.propertiesがもっとも重要です。このプロパティファイルはwarの中に含まれます。

• サーバ管理者にとっては、app-server-xxx.propertiesがもっとも重要です。インストーラでの設定値もここに反映されます。またapp-server-general.propertiesでは、どんなプロパティでも上書きできます。