カラーハーフトーン加工をする AviUtl スクリプトです。動作には karoterra氏の GLShaderKit が必要になります。
Image by Rudy and Peter Skitterians from Pixabay
- GLShaderKit を導入します。
exedit.auf
と同一ディレクトリ(または1層下)にあるscript
フォルダに以下のファイルを入れてください。
ColorHalftone.anm
ColorHalftone.frag
オブジェクトに ColorHalftone.anm
を適用してください。
Warning
ウィンドウの拡大表示を WindowSize
にしている場合、実際の色と見え方が若干異なる場合があります。拡大表示を 100%
にする、もしくは色ルーペなどを使い、都度等倍の拡大率で確認することを推奨します。
-
トーン全体のサイズをパーセンテージで変更します。デフォルト値は
0
で、max(width,height)/4
の大きさになっています。 -
- パラメーターが
0
のとき : 画像に基づいた大きさ - パラメーターが
100
のとき :半径
で設定した値
- パラメーターが
-
大きいトーンの半径を変更します。デフォルト値は
100
です。- パラメーターが
0
のとき :半径-100
- パラメーターが
100
のとき: 画像に基づいた大きさ
- パラメーターが
- シェーダーを再読み込みします。
-
各トーンの表示/非表示を切り替えます。
-
各トーンの色を設定します。デフォルトは以下の色に設定されています。
- 色1 :
00ffff
(シアン) - 色2 :
ff00ff
(マゼンタ) - 色3 :
ffff00
(イエロー)
- 色1 :
-
下地となる色を設定します。デフォルトは
ffffff
(白) です。 -
各トーンのスクリーン角度を設定します。デフォルトは角度1が
15
、角度2が75
、角度3が30
に設定されています。 -
トーンの混色方法を変更します。
モード 混色方法 備考 0
減法混色 デフォルト 1
加法混色 ※1 -
全体にブラーをかけることでトーンを滑らかにします。デフォルトは
1
です。
モードを加法混色にした際、背景がデフォルト ffffff
(白) のままだと全体が真っ白になります。暗めの色に変更してください。
加法混色で元のオブジェクトと同じ色にしたいときは、背景を 000000
(黒)、色1を ff0000
(赤)、 色2を 00ff00
(緑)、 色3を 0000ff
(青) に変更してください。
MIT Lisence に基づくものとします。
- step関数に渡す引数が一部int型になっていたのを修正。
-
- サイズを小さくしたときに元の色が白の部分にもトーンが描画されてしまう問題を修正。
- トラックバーの挙動を改善。
- 設定ダイアログからトーンごとの個別設定を削除。
- step関数のオーバーロードによるエラーの修正。
- 加法混色にした際の色の補正方法を修正。
-
- 色の調整が不適切だったのを修正。
- デフォルトでアンチエイリアスがかかるように修正。
- 設定ダイアログに
滑らかさ
を追加。 - トラックバーの
変化率
を最大サイズ
に名称を変更。
- 加法混色にした際にトーンが反転する問題を修正。
- 初版